双子育児をしている方、もしくはこれから双子の出産を控えている方は、便利アイテムが多すぎてどれを買えばよいか分からない、ワンオペの時にも役立つアイテムを知りたいと思っているのではないでしょうか。
双子男児&2歳下の男児、計3人を育児中の筆者が、数ある双子育児アイテムの中から、まずは揃えておくとよいと3つのアイテムを紹介します!
愛おしい我が子たちなのに、双子育児が苦しくて辛くならないよう便利アイテムを使って、元気に楽しく育児しましょう!
双子育児のストレスを軽減させる方法についても解説しています。
年子や年齢が近い子どもを育児中の方も、ぜひ参考しにてみてくださいね。
- 双子育児に便利なアイテムの3つとは
- 双子育児のストレスを軽減する4つの方法
- 便利アイテムを使い、少しでも楽に双子育児をしましょう!
双子育児に便利な3つのアイテムとは?
お世話がすべて2倍かかる双子育児。
いろんな便利アイテムがありますが、多すぎてどれを買えばよいか分からないですよね……。
双子育児中の筆者が、まず揃えるとよいと考える以下の3つのアイテムを紹介します。
- おやすみたまご
- バウンサー
- 双子用ベビーカー
つぎの章よりそれぞれ詳しく解説します。
おやすみたまご
ビーズクッションのような柔らかい素材でできているアイテムです。
赤ちゃんの背中のCカーブを保持でき、抱っこから降ろしても背中スイッチが作動しにくいよう作られているのが特徴です。
Cカーブとは、赤ちゃんの背中がCの字のように丸くなっている体勢をいい、ママのおなかの中にいたときの格好とよく似ています。
抱っこでは寝ているのに、布団に降ろすと目覚めて泣いてしまうから、いつも着地に苦労している……
育児中の方は1度は経験したことがあるのではないでしょうか?
おやすみたまごは、抱っこから降ろしても赤ちゃんが起きてしまわないよう、丸い姿勢がキープできます。
寝かしつけも2人分かかる双子育児には、心強いアイテムです!
バウンサー
引用:バウンサー | 【公式】チャイルドシートとベビーベッドの購入・レンタルはカトージオンラインショップ
ママやパパの手や足を使って揺らす手動のバウンサーと、電動で揺れるバウンサーの2種類があります。
いずれもゆらゆらと優しく揺れるため、泣いている赤ちゃんを落ち着かせたり、寝かしつけやすくなったりするアイテムです。
筆者は、双子が同時に泣いたとき、1人は抱っこし、もう1人は手動のバウンサーを足で動かしながら寝かしつけていました。
赤ちゃんの目線の先におもちゃをぶら下げられるものや、小物が置けるテーブルが付いているものなどもあります。
手や足でバウンサーを動かし続けるのがつらい方は、電動のバウンサーを用意するとよいでしょう。
双子が同時にぐずったときに不可欠なアイテムです。
双子用ベビーカー
引用:二人乗り・多人数乗りベビーカー | 【公式】チャイルドシートとベビーベッドの購入・レンタルはカトージオンラインショップ
双子が一緒に乗れるベビーカーで、横型と縦型の2種類があります。
まだ1人では歩けない双子と外出するときに役立つアイテムです。
横型のベビーカーは双子が横並びで座れて、見た目の可愛らしさが満点です。
ただし幅をとるので、玄関が狭かったり家の周りの道が細かったりする環境では使いにくいかもしれません。
縦型の双子用ベビーカーは前後に1人ずつ座るタイプで、幅は1人乗り用のベビーカーとほぼ同じです。
縦に並んで座るため横型よりは長いですが、狭い道では使い勝手はよいでしょう。
玄関の大きさや家の周りの環境に合わせて、横型か縦型か決めることをおすすめします。
横型、縦型の両方が出入りしにくい玄関であったり、縦型ベビーカーでも厳しいほど家の周りの道が狭かったりする場合は、1人乗り用ベビーカー+抱っこ紐という作戦もありです!
双子育児のストレスを軽減する方法
双子育児は、1人の子育てと比べてストレスが2倍になることもあります。
以下の4つの方法を実践し、双子育児のストレスを軽減しましょう。
- 周りの人に助けを求める
- 育児タスクを分担する
- 自分の時間を確保する
- SNSを通じて双子育児をしている人と交流する
それぞれの方法を解説します。
周りの人に助けを求める
双子育児は、1人ですべての育児タスクを成し遂げることは難しいです。
家族や友人、パートナーなどに助けを求めることでストレスの軽減に繋がります。
たとえば、数時間だけ双子を見てもらったり家事を交代してもらったりしましょう。
筆者の場合は、実母が近くに住んでいたため数時間だけ手伝いに来てもらい、その間に少しでも寝たり食事したりして休息していました。
近くに頼れる人がいない場合、ベビーシッターを利用するのもよいでしょう。
ほかには、一時保育や一時預かりという、保育園にまだ入園していない子どもでも一時的に預かってくれる制度を活用するのも手段の1つです。
周りの人やベビーシッターに頼ること、一時保育を活用することなども難しい場合、電話やメール、SNSで誰かと繋がるだけでもストレスの発散につながります。
育児タスクを分担する
双子の育児は、授乳やおむつ替え、寝かしつけなどがすべて2倍で、1人きりで行っていると疲労が溜まり爆発してしまうかもしれません。
パンクしないためには、家族やパートナーと分担して育児することが大切です。
たとえば、ミルクやおむつ替え、お風呂や寝かしつけなどを1人ずつ担当すると、負担も軽減し効率的に育児を進められます。
双子のうちの1人はママが担当し、もう1人はパパが担当するといったように、担当制にしても良いですね。
または、今夜の双子のミルクはママが担当し、翌晩のミルクはパパが担当するなど、日ごとに担当することでもママとパパが共倒れすることが回避できます。
自分の時間を確保する
双子育児に追われていると、まとまった自分の時間を確保できないかもしれません。
短時間でも自分の時間を作ることで、ストレスの軽減につながります。
たとえば、双子がお昼寝をしている間に一緒に寝たり、好きなものを食べたりすることで、リフレッシュできるでしょう。
少しでもリフレッシュできると、双子とまた向き合うエネルギーを取り戻せます。
双子のお世話を交代できる場合、1人きりで外出し好きなことをするのも良いでしょう。
SNSを通じて双子育児をしている人と交流する
双子育児では、同じ経験をしている人との交流がストレス軽減に繋がります。
そもそも外出自体がむずかしい双子のママやパパにとって、SNSは心強い存在です。
InstagramやXで双子育児に関する発信をしている人と交流してみましょう。
SNSでの交流が苦手な方は、誰かの投稿を見るだけでもよいです。
悩んでいるのは自分だけじゃない、と感じることはストレスの軽減につながります。
また、双子育児のオンラインコミュニティに所属するとより深く繋がれて、先輩ママやパパから個別性に応じたアドバイスがもらえるかもしれません。
悩みの相談だけでなく、他愛もない会話をするだけでも、ストレス発散ができます。
まだ喋れない子どもと1日中一緒にいることは、想像以上にストレスが溜まるため、子ども以外の誰かと繋がることが大切です。
便利アイテムを使い、少しでも楽に双子育児をしましょう!
双子育児は可愛いだけでは乗り越えられないのが現実です。
家庭によっては、ワンオペの日が多く1人で双子をお世話しなければならないこともあるでしょう。
便利グッズを活用したりストレス軽減方法を実践したりすることで、少しでも負担を減らし、双子育児を乗り越えましょう。
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